先日、5月いっぱいにわたってSelfridges(デパート)で催されている「Tokyo Life」という企画ものをみに、マンチェスター郊外にあるTrafford Centre(ショッピングモール)に行ってきました。
今年は“Japan 2001”という名の下に日本のカルチャーを祝おう、という年らしく、英国内のあちこちで日本関係の催しが行われており、これもその一環のようです。
ロンドンのセルフリッジでは一角をコンビニに変えたり、明和電気のパフォーマンスなど、いろいろな企画があり、新聞で見た宣伝広告では「Japanese FoodはSushiだけではない!」とまで語っており、わたしも「まぁ、ロンドンほどではなくてもこれはそこそこ面白いのでは」と期待を膨らませていました。
がっっ
やってくれました、セルフリッジ。
ロンドンは規模が違うのでどうかわかりませんが、マンチェスターに関してだけ言わせてもらえば、はっきりいってお粗末以外の何ものでもありませんでした。
どうお粗末なのか、というと、まずでかでかとあちこちにショッキングピンクの「Tokyo LIfe」というポスターが貼られているにも関わらず、どこで何をやっているのかがさっぱりわからないこと。デパート内のワンコーナーをこのために開けているのではなく、売り場のちょっとした隅にキティちゃんのフェースペインティングだの折り紙コーナーだのが申し訳程度に置かれているだけで、気を抜いて歩いているとあっさり見過ごしてしまうくらい地味。
そして売っているものも、サンリオグッズ、怪しげな日本人形、ポリエステル100%の着物(しかも£150くらいした)に田舎の万屋の倉庫から探し出してきたような安っぽい下駄。とどめは吉本興業お笑い芸人の喋るキーホルダー・・・。
たくさん色々なものが置いてある中にそれがあるならわかりますが、狭い店内に置くために厳選を重ねたであろう商品の中になぜ吉本キーホルダーが・・・?????
一番期待していたたべものに関しても、置いてあったのは入り口入ってすぐの棚に陳列されたおかきやせんべいとペットボトルに入ったカルピスやポカリスエット、そして・・・やっぱりお寿司でした。
ガラスのショーケースに入れられて売られているロンドンから冷蔵輸送された固いお寿司とは別に、その横でロンドンの「能登レストラン」からやってきた寿司職人さんが目の前で握ってくれるお寿司は確かにおいしかった。久々に本当のお寿司を食べたと感激もしました。
だけど、Japanese foodはSushiだけじゃないって言っていたのは??
あれはでまかせだったの??
それとも日本人は寿司とせんべいで生きてると思っているの??
桃のカルピス(500ml)£3.25はあんまりじゃないの??
今回の収穫は、ブックコーナーでみた「アフロ犬」の絵本(すごく笑えた)と子供を連れて買い物にいそしむビクトリア・ベッカム(スパイスガールズの一人。マンチェスターユナイテッドのスーパースター、デイビッド・ベッカムの奥さん)を目撃したことくらいかなぁ・・・。よよよ。