「liquorice」と書きます。カンゾウという植物の根っこだそうです。
こちらではおかし(sweetとよばれる)の風味付けに使われます。いろいろな使い方があるようですが、基本的なのでは、色は真っ黒、そして形はキャンディくらいの大きさの小さな円筒形だったり立方体だったりして、カラフルなフルーツ味のアイシングを挟んだり、まいたりしています。食感は歯ごたえはあるが、グミほど弾力はない、という感じです。
これを初めて食べたのは、学生時代の英会話の授業の中の罰ゲームででした。
なぜ罰ゲームかというと、日本人の口にはあまり合わないから。苦辛甘くて薬のような味なのです。(そういえばカンゾウエキス配合の薬とかありますよね)
「ううっ・・・出していいですか・・・?」
が私の最初の反応でした。
それ以来、このなぜイギリス人に人気があるのか全く理解不可能の謎のお菓子、リコリッシュを私はできるだけ敬遠してたんですが、例に漏れず、うちのだんなもこれが大好きなんです。
あんまりおいしそうに食べているので、人の食べてるものは何でも食べたがる意地汚い私は「ちょっとだけね」と再度挑戦してみました。
「あ、リコリッシュのみはちょっときついけど、なにか挟んでれば結構いけるかも・・・」(単純)
どうも苦辛の部分と砂糖のハーモニーが私を納得させたみたいです。
それからは、だんながドライブのお供にガソリンスタンドで買ってきたりすると、リコリッシュのみのつまんないやつ(私はこれを「はずれ」と呼んでいる)はだんなの口に放り込み(彼もこれはお気に入りではないみたいだけど無視)、自分は他のおいしいやつを頂戴しています。