食器は基本的にすすがない

これはイギリスに限らないようですが、それでも知らない人には結構ショッキングな事実です。
私の場合は渡英前にオーストラリアにホームステイしていた友人から「すすがないんだよ」ということは聞いていたので、それを実際初めて目の当たりにしたときは、ショックというより
「おおっ、これがあのうわさに聞く“すすがない”食器洗いか!!」
という感じでした。
    その行程はというと・・・

  1. シンクの排水溝にフタをして(または大きなボウルに)汚れた食器をおく
  2. 洗剤をとろーりとたらす
  3. お湯を勢いよく入れ、アワアワにする
  4. 洗う(スポンジ・ブラシ・布など使用する道具はさまざま)
  5. カゴに乗せて終了
  6. あとは泡が流れ落ちるのを待つ or タオルで拭いてしまう

ええっっ、4と5の間は?! と思わず突っ込みたくなるのですが、そんなものはないのです。
公平を期して言えば、すすぐ人も中にはいます。ただその割合はかなり低いです。 そういう習慣だからというのが一番の理由でしょうが、「抗菌効果がある」とどこかで思っている節もあります。あるいは単に面倒だから。
食器洗い機の普及率はもちろん日本より高めです。