クラブ服はほぼ下着である

若者の週末の夜の外出といえば、パブやバーで一杯(実際は一杯どころではない)ひっかけた後、クラビングというのが典型的です。
そして、私を含め多くの外国人を愕然とさせるのが、その女の子達の服装。
半端じゃない露出度です。肩だし、ヘソだしくらいでのことで「近頃の若いモンは・・・」などと眉根を寄せている、おじさんおばさん連中が見たら、失神してしまうんじゃないかと思います。
とにかくセクシー一直線。ある意味非常にわかりやすいともいえます。
「みてみてみてーーーっっ。私を見てーーーっっっ!!!」という感じ。
私が今まで見た中で強烈だったのは、黒い(恐らく)ビキニであろう上下の上に、ものすごく目の荒い(一目の直径5cmくらい)のニットのロングドレスというやつ。
これからお仕事ですか?と心の中でつっこんだのは言うまでもありません。
そして、さらに驚くのが真冬でもクラビングには邪魔なので、コートも着ずにキャミソール姿で外を歩いていたりするのです。
体を縮こませて、ガチガチいいながら次の移動先まで足早に歩いている様子を見ていると、「あほか、君たちはっ」と思わずかけよって、一発パンチをお見舞いした後、セーターの一枚でもかけてやりたい衝動にかられますが、それでも彼女たちは元気よく毎週末そうやって夜の街にくりだしていくのです。 う〜、さぶっっ・・・。